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洪水痕跡計(粉末浮上式)

洪水痕跡計
 

 洪水痕跡計とは洪水などで水位が上昇したときの最高水位を痕跡として記録できる観測機器です。
 洪水期間中、特に最高水位の時は水防活動が最も忙しく人手が不足している時であり、また非常に危険であるため水位の計測は不可能と考えられます。しかし、あらかじめ洪水痕跡計を所定の場所(樋門等)に設置しておくことで、水が下がった時に洪水時の痕跡水位を測定することができます。
 本製品は、合成樹脂製パイプの中に、目盛の付いた添板(スケール)と底に特殊粉末剤が少量入った簡単な計測機器です。洪水で水位が上昇すると、底の孔から水がパイプに入ることで粉末が浮き上り、最高水位を示す位置で添板に付着したまま残ります。後に、点検者が添板を取出し、粉が付着している高さを添板の目盛で読み取るというものです。
 シンプルな構造であるため、長期間の設置に対する耐久性とデータの信頼性を誇ります。
※ 出水後、粉末剤は交換する必要があります。

方  式 粉末浮上式
測定範囲 1本につき1m
精  度 ±1cm(最小目盛は1mm)
測定官 合成樹脂製
添  板 ステンレス製
外径寸法 φ60×1,000mm(突起含まず)

★ 設置方法
(例)2.5mの高さに取り付ける場合
★ 取り付け方法
付属のステンレス製Pレスアンカー(4×32mm)で直接構造物に締結します。